こんにちは(*´ω`*)
いつの間にやら、過ごしやすい気温になりましたね
温度差で、体調を悪くされたりしていませんか?
秋はやっぱり『食欲の秋』につきますよね
焼き芋、ちょっとだけとついつい与えていませんかぁ〜
当院は食べ物に関して、少々厳しく指導しています。
理由はいくつかあるのですが、その前にコレ、何だと思いますか⁇
コレらは、わんこにゃんこの膀胱から取り出した『結石』です
何度もトイレに行く・・・
排尿ポーズをとるのにおしっこが出ない・・・
おしっこが赤い、ピンク色・・・等々、こういった症状がある時は、『膀胱炎』や『尿石症(膀胱結石)』が疑われます
膀胱炎は、治療でほとんどの子が改善しますが、尿石症になると手術が必要になる場合があります
こんな石が膀胱の中でゴロゴロと動いていたら、さぞかし違和感で気持ち悪いはず・・・
では、尿石(膀胱結石)はなぜできるのか⁉
一つは、犬種・猫種による体質です。こればかりは、色々と気を付けていてもできてしまう子はいます
もう一つは、食べ物によるものです。ご飯(フード)やおやつが原因で結石が作られてしまうことがあります
さて、思い浮かべてください
皆さんのお家にいる子たちが毎日食べているご飯(フード)の名前とメーカー、パッと答えられますか
診察中に『いつも食べているご飯(フード)は何ですか?』と質問すると
7〜8割の方が答えられません
これ、人で例えたら恐ろしくないですか?特に、毎日ご飯を作る方なら尚更・・・。
お米や食パン、スーパーではだいたいいつも決まったもの選びますよね?
醤油やお味噌、メーカー変わると味も変わるから、いつも同じものを買っているはず・・・。
旦那さんや子どもにお遣いを頼むときは『〇〇のお味噌!』
違うメーカー買ってきたら、『これじゃない』←こんな会話、していませんか?(笑)
このように、ご飯(フード)の名前やメーカーがわからないと、何が結石の原因になっているのか、結石ができやすい原料で作られていないか、等の判断ができません
ペットブームの昨今、市販では沢山の種類のご飯(ペットフード)が売られています。
当然、私たちは全てを把握している訳ではありませんが、中には時々、結石が顕著に現れるなぁ・・・という種類のものもあります
食べ物で健康を保ってほしい・・・という願いで、いつも厳しく指導させてもらっています
9月27日(月)から10月いっぱいまで、『秋の健康診断キャンペーン』をおこないます
うちの子の膀胱に結石はできていないかと気になる方!
尿検査をすれば、結石の有無を知ることができます
お家で尿を採取して、その日のうちに持って来ていただくと検査可能です(前日の物、冷蔵保存したものは検査不対応です。)採取の仕方がわからないときは、いつでも気軽にお尋ねください!
キャンペーン中は通常の半額で検査できるので、この機会にぜひ尿検査もやってみませんか?
そしてその時は、ご飯(フード)の名前も憶えて来てくださいね(笑)
そう言えば井上院長、ジョギングで5㎏痩せたらしいです‼
毎日会うのでスタッフは気づかず・・・
診察中、『先生痩せましたね!』と言われると機嫌が良くなりますので、お声かけよろしくお願いします(笑)