人も動物も病気は早期発見・早期治療がとても重要です。人よりも数倍のスピードで歳をとる動物には定期的な健康診断が欠かせません。5歳以上の子は年に1回、10歳以上になれば年に2回の健康診断をお勧めします。生後半年未満の小さい子たちの健康診断も随時受け付けています。
生後半年未満の 健康な子たちに |
視診・触診・聴診・糞便検査 | 1,100円(税込) |
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1歳以上の 健康な子たちに |
視診・触診・聴診・血液検査 (CBC、血液生化学検査) |
4,950円(税込) |
なんらかの症状がある子や 健康だが高齢な子たちに |
上記の基本健康診断(税込4,950円)に加え、状況に応じて下記の項目を中心に実施します。 | |
血液生化学追加検査 | 1項目550円(税込)~ | |
心エコー検査 | 1,650円(税込)~ | |
腹部エコー検査 | 1,650円(税込)~ | |
甲状腺ホルモン検査 | 4,400円(税込) | |
レントゲン検査 | 3,850円(税込)~ | |
尿検査 | 1,100円(税込)~ |
犬には、7種混合ワクチンをお勧めしています(税込7,700円)。なぜ9種や8種、6種や5種ではなく7種の混合ワクチンなのか?きちんと理由があります。ご来院された時にきちんとご説明します。
犬7種混合ワクチン | 犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パルボウイルス感染症、犬パラインフルエンザ、犬レプトスピラ症(イクテロヘモラジー/カニコーラ) |
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室内飼の猫には3種混合ワクチンをお勧めしています(税込5,500円)。
外にも出て、野良猫と接する可能性のある猫には5種混合ワクチンをお勧めしています(税込7,700円)。
猫3種混合ワクチン | 猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症 |
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猫5種混合ワクチン | 猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、猫白血病、クラミジア |
なお、ワクチン接種をご希望の場合は、夕方5時までのご来院をお願いいたします。
(接種後、もし体調不良になっても病院で対応できるようにするためのお願いです )
狂犬病は発症するとほぼ100%が死亡してしまうウイルス性の病気で、現在日本では発生はありませんが、世界中で毎年死者が出ています。そのため、狂犬病予防法という法律で生後91日以上の犬の登録と毎年の予防接種が義務付けられています。 当院では健康チェックをしてからの接種となります。健康状態に不安のある子は集合注射ではなく病院での接種をお勧めします。
なお、ワクチン接種をご希望の場合は、夕方5時までのご来院をお願いいたします
(接種後、もし体調不良になっても病院で対応できるようにするためのお願いです
)。
※狂犬病ワクチン接種ご希望の場合は市役所からのハガキをご持参ください。
新規登録手数料 | 3,300円(税込)(初回のみ) |
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狂犬病予防注射代 | 2,750円(税込) |
注射済票交付手数料 | 605円(税込) |
(参考 鳥栖市役所HP:http://www.city.tosu.lg.jp/901.htm)
フィラリア(犬糸状虫症)とは蚊によって媒介される寄生虫のことで、犬の心臓に寄生し、長いものでは30センチにもなります。寄生部位が心臓のため、一度寄生してしまうと駆虫が難しく、症状が出ると命に係わる可能性がとても高いのです。
予防は、蚊の発生しはじめた月の翌月から最後に蚊が見られた月の翌月までが予防期間です。佐賀県では4月から11月まで蚊が見られることがあるため、実際の予防期間は5月から12月の8か月間の予防をお勧めしています。
1か月に1回飲ませる錠剤タイプやおやつタイプ、どうしても薬が飲めない子のための背中の皮膚に垂らすスポットタイプ、1回の注射で1年間予防できる注射タイプと、その子に合わせた予防方法を準備しています。なお、基本的にはフィラリア予防薬の投与前はフィラリア検査(税込2,200円)が必要です。
※ノミ・ダニとフィラリア、腸内寄生虫を同時に予防できる薬もございます。
ノミやダニに刺されると、かゆいだけでなく、アレルギーを起こしたり命にかかわる病気(バベシア症)などを媒介したりします。さらに、涼しい時期になっても以外とノミ・ダニは活発に活動しています。
また、人が家の中にノミ・ダニを持ち込むこともあり、散歩に行かず家の中だけで飼われている場合でも安心できません。 背中の皮膚に垂らすスポットタイプ、錠剤タイプを準備しています。スポットタイプはお得なジェネリックの薬もあります。
※ノミ・ダニとフィラリア、腸内寄生虫を同時に予防できる薬もございます。