狂犬病ワクチンは緊急事態宣言の期間が終了してからの接種をお勧めします

飼い主様へのお願いです。
狂犬病ワクチンはいつでも接種することができます。新型コロナウイルス感染症の蔓延防止の観点から、緊急事態宣言の期間が終了してからの接種を強くお勧めします。

犬を飼育されている方は、毎年4月1日から6月末までの期間に、狂犬病の予防接種を受けることが狂犬病予防法で義務となっています。しかし、現在は狂犬病ワクチンを接種することよりも、コロナウイルス感染症の感染拡大を防止することが重要と考えています。今はできる限り「Stay Home」に努め、1日も早くコロナウイルスが終息するように頑張っていきましょう。

成犬、成猫の混合ワクチンについても同様に、コロナイウルス感染症が落ち着いてからの接種を強くお勧めします。前年のワクチンの効果が1年経過すると突然無くなるわけではありません。

なお、診察は通常通り行っております。
動物の体調が悪い場合には、遠慮なくご来院ください。

厚生労働省の新型コロナウイルスに関する飼い主様向けQ&Aも参照にされてください。

わかば動物病院 院長 井上