項目 | 時期 | 内容 |
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●7種ワクチン <詳しくはこちら> |
1年おきに1回 | 以前よりは少なくなりましたが、感染すると命にかかわるような恐ろしい病気はまだまだあります。特に九州北部では、感染すると死亡率が高く、人にも感染するレプトスピラ感染症の発生が他の県より多く、しっかり予防する必要があります。 ※生後1年未満では2~3回接種、その後は毎年1回の接種になります。 |
●狂犬病予防接種 <詳しくはこちら> |
毎年1回、4月から6月 | 狂犬病とは、発症するとほぼ100%死亡してしまうウイルスによる病気で、犬だけでなく、ほとんどの哺乳類(もちろん人も)が感染します。現在、日本での発生はありませんが、世界中で毎年死者が出ている怖い病気です。 |
●フィラリア検査・予防 <詳しくはこちら> |
5月〜12月 | フィラリアとは、蚊によって媒介される寄生虫のことで、犬の心臓・肺動脈に寄生し、長いものでは30センチにもなります。寄生部位が心臓のため、一度寄生されると駆虫が難しく、症状が出ると命にかかわる可能性がとても高いのです。そのため、蚊の発生する時期に毎月1回、5月から12月まで予防する必要があります。 ※すでにフィラリアに感染していると予防薬の投与ができないため、予防をしたことがない場合や心配な場合は事前に検査が必要です。 |
●ノミ・ダニ予防 <詳しくはこちら> |
5月〜12月 | ノミやダニに刺されると、かゆいだけでなく、アレルギーをおこしたり、命にかかわる病気を媒介したりします。さらに、涼しい時期になっても意外とノミ・ダニは活発に活動しています。 また、人が家の中にノミ・ダニを持ち込むこともあり、散歩に行かないからといって安心はできません。 散歩に行く犬はもちろん、行かない犬も毎月1回の予防が必要です。 |
●検便・虫下し | 子犬の時期、他 | 便の検査をすることによって、寄生虫の有無や菌のバランスなど、腸の状態を知ることができます。特に子犬では母犬や他の犬から寄生虫をもらっていることがあるので、1度は検査をしておきましょう。 |
●食餌 | 定期的に | 欲しがるからといって人の食べ物を与えたり、ジャーキーやおやつばかりあげたりしていませんか?これらによって胃腸炎やアレルギーを起こす犬が増えています。 また、栄養のバランスを崩したり、体重増加によるトラブルも起こしやすくなります。年齢や体質に応じたフードによって、食べ物によるトラブルを防ぐとともに、病気になりにくい体を作りましょう。 |
●全身チェック | 定期的に | 皮膚: かゆみや赤み、フケなどはありませんか? 耳 : 臭いや汚れ、赤みはありませんか? 口 : 口臭や歯石はありませんか? |